古い一眼でも性能低くても大丈夫!定説をひっくり返す?手持ち花火の撮り方

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※この記事は少し一眼の知識がある人向けに書いてますので、用語の説明は割愛しています。

おはようございます。

小学1年生、87ちゃんの父ちゃんです。

今朝は気温も下がって

もう花火の季節も終わりですね。

さてこの記事にたどり着いたカメラ好きのみなさんは

花火の撮影どうしてますか?

花火の撮影方法を調べてみると

ネット記事を見ると、こんな情報が溢れています。

  • フルサイズのカメラで撮れ
  • 明るいレンズで撮れ
  • ストロボは使うな
  • オートフォーカスや手振れ補正が優秀なカメラで撮れ
  • 煙の出ない花火を選べ

確かにそんなカメラレンズを持って

煙が出ない花火をしたら

撮影が簡単にはなると思います。

こういう奴!?

でも、

入門機のカメラでは無理なんでしょうか?

古いカメラではダメでしょうか?

おもちゃレンズしか持ってないんですけど、、、

ご安心下さい!

今回の記事を読むと

どんなカメラでも

暗闇で花火を撮れる様になります。

ただ、今後の為にちょっとだけ

機材に投資してみませんか??

一つ一つは数千円の物ですので

少しずつ揃えていけば

きっとカメラの楽しみが変わりますよ!

始める前にYちゃんとAちゃんに

本題の前に言い逃れを少し、、、

先日お友達と花火をする事になったんです。
ところが、、、

87ちゃんが急に『花火したくない』と言い出しまして
無理やり連れて行ってもしょうがないのでお断りしたんです。
誘ってくれたYちゃんとAちゃん、ごめんね。

動物の本能として
オムツでウン○する時に隠れる子とかいますよね。

87ちゃんは火が怖い様です。
なので、去年も全然花火を持ちませんでした。

で、その2日後ぐらいに別の子達と花火をする事になりまして
今度は参加しました( ̄▽ ̄;)

おかげでブログネタができたんですけど
YちゃんとAちゃん、ほんまごめんね。

この記事を見つけても
気を悪くしないでね

使用したカメラとレンズ

今年はたまたまなんですが

僕のメイン機が修理中でして、、、

サブ機2台で撮らなければなりませんでした。

・オートフォーカスや手振れ補正が優秀なカメラで撮れ

という条件は、これでクリアする事が

できません

僕はキヤノン党ですので、他社のカメラを使っている人はココをスルーして頂いても構いません!

カメラもレンズも関係ありませんから(笑)

これが今回しようした2台です。

①EOS5D mark3

以前はメイン機にしていたフルサイズ機です。

センサーサイズは大きく

昼間はとても綺麗な写真が撮れますが

もはや旧型

花火を行う暗いところでは

一切ピントが合いません。

ISO感度は1600までが限界かな?

メイン機とメインレンズが(RFマウントなので)使えないので、使用したレンズはオモチャの様なEF50f1.8iiなんですが、なんと現在価格が高騰しております!?

欲しい人は中古で買うか、STMの方を買うのがおすすめです!!

僕が買った時は新品で8,000円ぐらいでした。

②EOS Kiss M

センサーサイズはAPS-Cの

いわば初心者用のカメラですが

大好きなカメラです!

上記5D3より新しいカメラですが

暗いところでピントを合わせるのは大変なんです。

レンズは22mmのパンケーキ。

フルサイズの5Dに35mmのレンズを付けたのと

同じ様な画角で撮れます。

僕は87ちゃんが保育園児の時からこの組み合わせで撮らせているので

軽さと小ささで子供にピッタリな組合せで気に入っています。

↑2年前、年中さんの時に初めてカメラを持ちました。

あ〜かわいい❤️

↑これは

このセットもおすすめですが

RF-Sレンズが生まれた現在

子供の手も大きくなってきますし、、、

これから買うなら何が良いかな〜??

余談になってしまいますが

僕がカメラの練習をする時に
あえてデジタル一眼レフのEOS50Dから
フィルムカメラに戻った事があります。

カメラの仕組みを体感しておきたかったからです。

なので、子供にもミラーレスのKissMから
デジタル一眼レフにまで戻らせる日が
いつか来るかもしれません。

ミラーレスやスマホが便利になって
何も考えずに撮れるし
そのうちカメラの形や概念も変わってしまうと思うんですが
一つ前に戻るだけで随分勉強になりますからね!

まぁ、本人が興味あったらね!
余談終わり。

秘密兵器!!どんなカメラもこれでバッチリピントが合う!

さて、5D mark3で普通に撮ろうと思うと

シャッターボタンを押しても

全く反応無し!!

AFが迷うのではなく

全く反応なし(笑)

なぜピントが合わないかというと

暗いからです。

薄暗い夕方から花火を始めれば

まだマシだとは思うのですが

とにかく暑いので遅めの集合したんですよね。

こんなに真っ暗だと

顔の前に点火した花火を持ってきて

照らしてもらわないと

目にピントが合わせられません、、、!!

しかしそれは危ないですし

87ちゃんは特に火が怖いから無理です。

そこで!

これを使います。

ビデオライト!

これを使って

ピントが合う程度に顔を照らしてあげれば

古いカメラでもちゃんとピントを合わす事ができます!!

当たり前ですよね、明るくなるんですから。

カメラにつけたり

パパ友に持ってもらったりして

使います!

でも、よっぽどのロケーションでなければ

背景まで写す必要はありませんので

あくまでもピントの為に、です。

あまり明るくしすぎると

花火の雰囲気を失いますので。

ビデオライトという名前から

カメラにはストロボ

ビデオにはビデオライト

と思い込んでいる方もおられるのでは?

そんな事はありません!

実際、夜の撮影では

自販機外灯

スマホのライト

車のヘッドライトを使って

撮影したりします。

ストロボじゃなくても

被写体にピントを合わせられて

写真を撮れれば何でも良いんです!

今日日のビデオライトは

リチウムイオンバッテリーで

軽くて小さくて

光量もあって

本当に便利でおすすめですよ!

因みに殆どの物が

色温度を変えられますので

花火の雰囲気に合わせた黄色い光

逆に白い光を出したりできます。

ただし、花火の色とビデオライトの色が

あまりにも違うと

顔の途中から違う色になって

気持ち悪い写真になる恐れがあります。

その点でも、明るさは押さえた方が良いです。

バッテリーの持ちも。

ストロボを使うなと言うが、使ったらどうなるの?

次のテーマに移ります。

ビデオライトより何倍も明るい

ストロボ。

フラッシュとも言いますね!

花火の時には

雰囲気が崩れてしまうので使うな

という意見がネット上でちらほら。

確かに花火を

肉眼で見たときの雰囲気

それを重視するなら

ピントを合わせる為のビデオライトだけ

が良いと思います。

作った様な写真が嫌な人もいますからね。

写真を渡したい相手の好みが自然派なら

ストロボは無い方が良いでしょう。

しかし、僕は

花火じゃない時でも

魔法の様な綺麗な写真が撮れるので

ストロボが大好きなんです。

まずはこちらをご覧ください!

後幕シンクロ

とてもメジャーな撮り方ですね!

でも、やった事ない人も多いのでは??

三脚とストロボを1灯を使って

1枚の写真の中に

スローシャッターで花火の軌跡を撮影し

ストロボで子供の姿を写しました。

合成じゃありませんよ!

ポイントは

カメラをM(マニュアル)のモードにして

もしストロボが無かったら

花火以外は全く写らない

この設定を作っておく事です。

具体的な数値は、例えば上の写真で

シャッタースピードを2秒と長くしてあります。

ですので、暗くする為に ISO感度は100まで下げて

開放f1.8のレンズですが、絞ってf5.6です。

親子でハート!

こちらも設定は同じです。

まぁ、この方法は

探せばネット上に沢山落ちてますので

丁寧に解説しているサイトをご覧下さい。

検索ワードは

後幕シンクロ(あとまくしんくろ)

が良いかな?

この撮影方法は

もしあなたのカメラに

ストロボが内蔵されていたら

いつでも挑戦できますよ!

更に後幕シンクロの機能があれば、なお良し!

奇跡が起きました!雨と花火のコラボ!!

ではこれにもう1台のストロボを追加して

バックライトをつけたらどうなるのでしょう??

と思っていたら!!!!

なんと

恵みの雨(笑)

最高ですね!!

普通、

花火の時に雨が降ったら残念なのですが

ストロボを使って撮影する時は

こんな嬉しい事はありません!

こんな幻想的な写真が撮れました!

雨のおかげで

更に普通じゃない写真が撮れましたね!

花火と雨を一緒に写すのは

本当にレアな体験!!

因みにこの撮影には三脚を使いますが

セットしてしまえば

(ちょっと斜めになってた)

あとはシャッターボタンを押すだけなので

子供達が勝手に撮ってくれます笑

なのでストロボを持っている

白いTシャツの男が写っておりますが

僕です(笑)

カメラマンは滅多に自分が写らないので

嬉しいですね!

それにしても

雨➕花火

嬉しいな〜!

集合写真も撮れるよ!

ストロボのメリットは他にも

子供達の顔が、はっきり写った

思い出の集合写真。

その為にISO感度を上げて撮ったら

写真がザラザラになった、、、

シャッタースピードを下げたら

子供等が止まっていられなくてブレブレだった。

その様な事も、ストロボを使えば解決できますね!

87ちゃん、おパンツ見えてました( ̄▽ ̄;)

かなり光量を下げておりますので

花火の雰囲気が壊れていませんね!

こういう時は煙の出ない花火が役に立ちますね!

ママ友も記念写真!

雨が降ったおかげで地面が綺麗!

2022年だけの特別な思い出写真になりました。

煙モクモクの花火が逆に、、、!?

さっきの集合写真しかり

写真を撮るには

煙が少ない花火

の方が絶対良いです。

では

煙のある花火では

写真は撮れないのでしょうか??

この問題もストロボを使う事で

解決、、、?

とはちょっと違うのですが

逆に演出として

ドライアイスを使った様な写真が撮れます!

更に雨も入ると

とても不思議な写真!

ちなみにストロボが防水ではないので

傘をかぶせてます。

これはあくまでも

被写体より煙が後ろにある状態ですので

その時の風向きに対応して撮りましょう!

安価でおすすめなストロボは神牛!

さて、ストロボを購入したいという気持ちに

なってきましたでしょうか?

僕が使っているストロボは

神の牛

GODOX

一体どういう意味かわかりませんが

GODOX!(ゴドックス)という

中国のストロボメーカー!

中華製である事のメリットは

やはり価格が安い事

そしてデメリットは

壊れやすい事です。

実は他にもデメリットいっぱいあるんですが

自己責任で使いましょう。。。

ストロボは消耗品

と、割り切って使えば

コスパは抜群ですよ!!

おすすめの組合せは

コマンダー!

まずカメラの上にこれを付けます。

これが離れたところにあるストロボを

光らせるリモコンになってます。

GODOXには他にも

数種類のコマンダーがあるのですが

僕はこれが使いやすいです。

そして、このコマンダーを使えば

後幕シンクロが簡単に使える

というのもポイントです。

次にストロボ本体

はっきり言って

どれでも良いです!

どうせコマンダーから飛んでくる信号で発光するので

ニコン用でもソニー用でも光ります。

ストロボは2灯あった方が絶対面白いので

ご予算にあわせて2つ買える物を選んでください!

メルカリやヤフオクにも出てますよ!

やはり初めての方は

一番左のTT600がおすすめですね。

ストロボがあれば、夜の集合写真もバッチリ!

ストロボは中華。

カメラとレンズは中古で十分!

これから始めるなら、素晴らしい選択肢だと

強く思います。

一応、デメリットの事にも触れておきます

僕はたまにしか

お仕事で撮影することがない

セミプロ カメラマンです。

本当のプロカメラマンならば

中華ストロボは現時点ではお勧めできません。

まずは、カメラ本体に何かあった時に

購入1年以内でもキヤノンの保証が受けられない事。

これはわかりますよね。

次に、光る時と光らない時がある事。

決定的瞬間を

ストロボのせいで逃すことがあります。

チャージの遅さだけではなく

色んな要因で光らない時があります。

また、カメラ本体によっては

勝手に

外部ストロボの発光OFF

になってしまう事があり

その都度メニューからONにしなければなりません。

EOS Kiss Mもそのカメラの一つです。

とてもめんどくさいです。

↑光らなかったら最初にコレを確認↑

そして本当に壊れやすいです。

僕のは

発光菅がダメになった物や

液晶がバグった物

電源ONにすると異音がするとか

それを叩けば一時的に直るとか(笑)

時間の限られた現場では使えない場合があります。

ネガティブな事も書きましたが

それを踏まえて付き合っていける方には

良いストロボだと思います!!

そして現時点と書いたのは

これからどんどん

メイドインチャイナの印象は

変わっていくでしょうから。

他にも花火の面白い撮り方がありますので

今年もう一回花火をしたら

UPするかもしれません、、、

長々と書きましたが

読んで頂きありがとうございました!!

興味が湧きましたら

ストロボ撮影に挑戦してみて下さいね!

ではでは!

写真
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いつか87ちゃんにバトンタッチするけど、今は父ちゃんのブログ

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